第5回腎臓リハビリテーション指導士資格認定試験 受験案内

第5回腎臓リハビリテーション指導士資格認定試験

受験案内

2024年3月18日

1.受験出願の条件

 腎臓リハビリテーション指導士資格認定試験を受験するものは、次の(1)〜(3)の条件をすべて満たす必要があります。

(1)本学会学術集会において主演者あるいは座長としての経験があること(ランチョンセミナーや共催セッションでも可)、あるいは、腎臓リハビリテーション指導の実地経験が1年以上あること。

(2)医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、臨床検査技師、栄養士(管理栄養士)、薬剤師、臨床工学技士、臨床心理士(公認心理師)、および健康運動指導士のいずれかの資格を有していること。

(3)申請時に本学会正会員であり、申請時の直近2年度以上継続して正会員歴があること(施設会員歴は認められない)。
  ※第5回腎臓リハビリテーション指導士資格認定試験においては、2022年度(~2022年11月30日)入会までの方が対象となります。

 

2.申請書類・方法

 (1)申請書類:下記の申請書類等は学会ホームページからダウンロ一ドすること。

   また、申請書類等(様式1〜5)は電子入力とすること(自署以外は手書き不可)。表紙(チェックリスト)は手書きで構わない。

1)表紙(チェックリスト)

2)受験申込書(様式1)                                                                                                                                                                         ※記載事項と会員マイページの登録内容をご確認ください。異なる場合は会員マイページの登録内容を必ず更新してください。        https://jsrr.smoosy.atlas.jp/mypage/login

3)過去の本学会学術集会において主演者あるいは座長を務めたこと

 (ランチョンセミナーや共催セッションでも可)を証明する書類(様式2)

・証明する学術集会のプログラムと抄録集の写しを添付すること

 (プログラム・抄録集の表紙、発表セッションを含む日程表、抄録の写し)

4)推薦状(様式3-1、3-2) 推薦状は以下の該当する様式に応じて提出すること。

・様式2を提出できる方   →  推薦状 様式3-1

・様式2を提出できない方  → 推薦状 様式3-2

5)自験例報告書(1) (様式4)

6)自験例報告書(2) (様式5)

自験例報告書(1)(2)は、様式2を提出できない者のみ提出すること。様式2を提出できる方は提出不要。また、様式4に記入した10症例のうち2症例を選んで様式5にそれぞれの詳細を記載すること。

(2)送付方法: 『特定記録郵便』以外での申し込みは不可とする 

  送付先:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-19-11 寿道玄坂ビル2階

      (株)フレキシブル内 一般社団法人日本腎臓リハビリテーション学会事務局

 

3.資格認定試験に関する注意事項

(1)具体的な受験方法は、試験の受験が認められた後にホームページへ掲載もしくは個別に連絡するので確認すること。

(2)試験はCBT択一選択式・多肢選択式である。指定された個数の正解を選ぶこと。2個選ぶ場合には、2つとも正解の場合に得点となる。

(3)試験内容は「腎臓リハビリテーションガイドライン」(2018、南江堂)から主に出題されるが、本ガイドラインに記載されていなくても、腎臓リハビリテーションの担当者として知っておかなければならない内容は出題される。

(4)合格発表は学会ホームページおよびCBTマイページにて発表する。

 

4.自験例報告書について

 自験例報告書の10症例の内容を審査します。同一施設・同一症例であっても、各自が独自の視点から腎臓リハビリテ一ションを実施した内容を記載してください。ただし、他者の報告や同一施設の過去の報告を再利用したことが明らかとなった場合は不正とみなし厳正に対処いたします。

 まず、10症例の概略を様式4の項目にそって記入してください。さらに10症例のうち2症例を選んで様式5の項目にそって、診断名、現病歴、検査所見や評価結果、腎臓リハビリテーションの目標とその実施内容、および今後の課題と指針について詳しく記載してください。腎臓リハビリテーションの実施内容は、運動療法だけでなく、食事療法、薬物療法および患者教育などを含めた包括的リハビリテーションの実施内容を記載してください。また、各実施内容についても、例えば、運動療法(運動指導)における運動処方は頻度、強度、時間および運動様式、さらには目的や根拠も併せて具体的に記載するようにしてください。特に、「何日目に立位可能、何日目に歩行可能、何日目に退院した」というリハビリテーションの進行度だけを記載した報告書とならないよう留意してください。

 

5.受験料

 15,000円(お支払方法については受験許可の下りた時点でご連絡します)

                                              

第5回腎臓リハビリテーション指導士資格認定試験

募集要項

 

申請書類

申請受付期間:2024年4月1日(月)~5月31日(金) (当日消印有効)

 

申請書類

※必ず、表紙を一番上にして郵送してください。

表紙 チェックリスト    
様式1 受験申込書  
様式2 証明書  
様式3 推薦状 3-1  
様式3 推薦状 3-2  
様式4 自験例報告書(1) 記入例
様式5 自験例報告書(2) 記入例

 


 募集要項の書類様式2証明書は、第1回~第14回までの学会学術集会が対象です。

※ 本学会学術集会において主演者や座長の経験がない方は、1年以上の腎臓リハビリテーションの実地経験があることに加えて、様式4と様式5の提出が必要となります。